経絡体操(ストレッチ)で血液力を!
2025年10月03日 00:44
からだの筋肉の約70%は下肢(臀部と脚部)にあるといわれています。特に下肢の筋肉は「第二の心臓」とも言われているくらい重要です。筋肉量の多い大腿筋やふくらはぎを動かすことが、血液の循環を促す強い力になります。経絡ストレッチを行うと股関節が柔軟になり、さらに臀部や脚部の筋肉が伸ばされるために、筋肉の萎縮がほぐれていき、血液の循環もよくなります。そうなると体温が上昇し、老廃物を排出し、血液がきれいになっていきます。まさに「血液力」がついたということになるでしょう。血液をサラサラにするために水をたくさん飲んでいる人がいますが、それは血中に水分が多く入るだけのことで、血液が綺麗になっているとはいえません。血液を本当の意味でサラサラにするには、からだを動かすことです。運動をすることで筋肉の温度が上がります。これにより、体内にある老廃物や血液中にある老廃物が燃焼し、血液が綺麗になっていくのです。
