骨盤の歪み:不快症状
2025年09月22日 15:33
骨盤の歪みは、O脚や下腹、お尻、といった目に見えるところだけではありません。骨盤が左右に開くと、きちんとおさまっていた内臓が下がりぎみに。女性の場合、骨盤のなかには子宮や卵巣といった、男性にはない臓器が、あります。それらが圧迫されて、生理痛や生理不順を起こすばかりか、子宮内膜症や不妊症になることもあります。それに、筋力が弱くなると骨盤の歪みは起こりやすくなります。つまり、女性は男性以上に、腹筋や背筋、大臀筋をしっかりさせ、骨盤の形をととのえておく必要があります。このほか、便秘、腰痛、肩コリ、頭痛、歯痛、目が疲れやすい、視力が落ちたなど、骨盤が原因のトラブルは数え上げたらきりがありません。目が疲れてきたなと思っているうちに、今度は頭が痛くなる。肩コリがひどくなると、頭痛や吐き気が起こる。トラブルは連鎖的にふえていきます。元凶である骨盤の歪みを直せば、そのマイナスのつながりを断ち切れます。1つ、2つ、体の不調を感じたら、まずは骨盤の歪みを疑ってみるようにしましょう!
