股関節が歪むと左右の足に長短が!?
2025年10月04日 20:22
なんだか足が疲れやすく、冷える。最近は下半身がむくんで、太ったようにも感じる。頭も痛い。そんな不快症状を引き起こす原因は、いくつもありますが、実は骨盤や股関節の歪みが大きく関わっているのです。
骨盤は後ろがきちんとすぼまって、臓器をサポートする形になっており、また左右対称であるのが正常です。ところが、筋肉が衰えたり、いつも歪んだ姿勢をとっているうちに、後ろに広がったり、左右で歪んでしまう場合があります。歪みは、股関節と足の付け根の大腿骨が結合する部分、ここがずれるのです。片方の大腿骨が奥にくい込んだ位置で結合し、もう一方の大腿骨は下がりぎみの位置で結合。こうなると、左右の足の長さに違いが出てきます。
また足の長さの違いは、当然、体のバランスをくずします。背骨など骨格を歪ませ、腰痛や肩コリ、生理不順など、さまざまな体のトラブルを生じさせます。
