経絡体操日誌

自律神経の乱れ:鍼灸療法!!

2025年10月05日 00:02

 病気ではないものの、何となく具合いが悪いという、病気と健康の間の状態は、未病と呼ばれています。それは自律神経のバランスが乱れ、免疫力が低下している状態です。未病のサインは、疲れといわれ、いろいろな生活場面でストレスが体調に関与し、疲れを起こすため未病の最も大きな要因のひとつがストレスだと考えられています。また、仕事や家事などがストレスを生み、ストレスが未病をまねいて結果的にまた未病が仕事や家事にも影響するという悪循環が起こりやすいとされています。 忙しい毎日のなかでは、疲れやストレス、体調不良に気づいていながら、改善しようとするまでには至らないのが実情です。しかし、未病の状態を放置すると悪化しやがて様々な病気へとかながります。未病の段階でいち早く変化に気づけば、ストレス要因に気づいて病気になる前に、本来の健康な体へと戻すことができます。つねに自分の体と向き合うよう心がけることが大切です。

 鍼灸治療は、神経痛や心臓神経症などの神経に関わる体の不調や、肩こり・風邪の予防・胃の不調など多くの辛い症状や病気に効果を発揮します。自律神経の乱れなどの症状で苦しんでいる方は、一度鍼灸療法を試してみるといいかもしれません。お気軽にご相談ください。